下関の郷土芸能である平家太鼓を課外クラブとして取り入れている学校は山口県内で唯一であり、平成10年に全国表彰を受賞してから各種イベントへの出演依頼も多くなりました。

　平家太鼓は勇ましい太鼓、軽やかな酒樽、艶やかな三味線、そして口説きといわれる音頭を組み合わせたもので、下関の夏の代表的な風物詩です。毎年、まつりや介護施設の訪問などで日頃の練習の成果を披露させていただいています。

　昨年は日新丸捕鯨船団出港式に参加したり、全国高等学校総合文化祭に出場したりするなど、山口県外の方々にも活動を知っていただく機会がありました。これからも次の世代に引き継いでいきたい部活動のひとつです。