芸術鑑賞会「日本センチュリー交響楽団メンバーによる金管アンサンブルコンサート」【吹奏楽部】
2019年07月07日
7月4日(木)に下関市民会館で早鞆高等学校芸術鑑賞会が行われました。今年度の演目は「日本センチュリー交響楽団メンバーによる金管アンサンブルコンサート」でした。また,2曲ほど吹奏楽部との共演も行われました。
日本センチュリー交響楽団 は大阪府のオーケストラとして1989年に発足し,2011年に公益財団法人日本センチュリー交響楽団として大阪府から独立,2019年に楽団創立30周年を迎えるプロのオーケストラです。
今回の芸術鑑賞会では,クラシック音楽に親しみをもってもらうことはもとより,様々なジャンルの音楽に触れること,コンサートホールでの生演奏に触れること,楽器の種類や仕組みを体系的に学ぶ機会を提供することに重点を置き,プログラムを構成していただきました。
前日3日(水)には楽団員の方々に学校へ来ていただき,事前指導が行われました。
そして,共演する2曲のリハーサルも行いました。プロの方々の音を間近に聞きながらの合奏は,最初は緊張もありましたが,だんだんと音が溶け合ってきました。
当日のプログラムは,日本センチュリー交響楽団 第200 回定期演奏会を迎えるにあたり,下関市出身の作曲家である和田薫氏に委嘱した「祝響-日本センチュリー交響楽団のためのファンファーレ-」で幕開けをしました。この曲では吹奏楽部金管・打楽器セクションが共演しました。
その後はクラシックの作品だけでなく,カーペンターズのメドレーや「サウンドオブミュージック」や「ウエストサイドストーリー」などの映画音楽も取り入れ,幅広いジャンルから選曲していただきました。
合間には楽器紹介や身近な物を使用した楽器体験も行われました。
最後は吹奏楽部との「宝島(和泉 宏隆 作曲 真島 俊夫 編曲)」の共演で幕を閉じました。
吹奏楽部員は事前指導,リハーサルから素晴らしい演奏家の方々と夢のような時間を過ごすことができました。楽団員の方々,そしてこの公演をお世話していただいた楽団パーソネルマネージャーで当部OBでもある畔永良平氏をはじめとした関係者の方々に感謝いたします。
また,この芸術鑑賞会に参加した皆さんが,クラシック音楽や芸術に対する興味や関心を持ち,充実した日々を送られることを願います。
午後からは少しの時間ですが,吹奏楽コンクールに向けたホール練習を行うこともできました。今回の経験を明日からの活動につなげていきたいと思います。
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