無事に終わった１学期　みんなありがと

夏休みに入ったとたん、中庭のセミが一斉にすごい鳴き声！もしかしたら、いつもいるみんながいないから呼んでいるのかな

１学期はコロナ禍による自粛で、いろいろなことが初めての状況ばかりでしたね。

そんな中、１年生も２年生も３年生も本当に落ち着いた時間を過ごしてくれて、先生は逆に励まされ、

新しい授業形式にも新しいことをうまく取り組むことができたと思います。みんな、ありがとう

 

７月３１日の終業式。それこそ新しい形のものでした。

放送から流れる進行の三森先生の声。その後に続く校長先生のお話、生徒指導部長の堤先生のお話。

顔は見えなくても、先生方の語りかける声の中に響く想いはしっかりみんなに伝わってたようで、

各クラスを回ってのみんなの後ろ姿はとても堂々としてたくましかったです

１年生

２年生

３年生

 

社会状況はまだまだ油断できない状況です。

夏休みもいつもと違って少し緊張感を持ちながら、有意義な夏の日を過ごしてください。

生クリとしての夏休みの実習の課題がたくさん出ていますが、楽しんでチャレンジしてください

 

夏休みまで1週間

コロナの影響でいろいろなことを考えさせられた1学期もあと1週間。

新しい生活様式は確立できましたか？！

授業の方はとにかく皆さんの安全第一でやってきたつもりですが、至らない点もまだまだあると思っています。

 

新しい取り組みとしてはやはり実習ですね。

調理室も被服室も今までとは違う流れで行っています。

スライドを使ったり、席の工夫をしたり、材料の準備を一人分ずつにしたり・・・・

でもまだまだ油断禁物です。

先生たちは、この夏休み、さらに準備に力を入れ、2学期に向けて引き続きしっかりやっていこうと思っています。

 

ところで今週、1年生にとって初めての家庭科食物検定へのチャレンジがあります。

練習風景　計量スプーンを使って

 

期末試験のため、練習からずいぶん時間がたっているけど、家で練習を頑張ってくれているようで楽しみです。

 

今週は梅雨も明けるという情報があります。

有意義な1週間をみんなで創りましょうね

 

最後に1年生の真新しいエプロン。

きれいに色別でかけてくれて、虹のようです

ありがと

 

実習時間がぐ～んと増えて

被服や調理の実習に力を入れているわが校において、コロナ対策をしながらみんなで協力し合って実習を積み重ねています。

今回は実習時間がぐ～んと増えた２年生の調理実習を紹介します。

１年生までは１か月に１、２回くらいの調理実習でしたが、２年生からは週2回に増え、1回の実習時間も２時間と３時間続き、しかもマイ包丁も手にし、日々基礎的技術を積み重ねています。

はじめは野菜切りから。材料はダイコン。基本的な切り方を学びながら、切った大根はおみそ汁の具に。おみそ汁もいりこからとった出しから既製品のだしを使っての実習でした。学びますね

刃渡り２１ｃｍの包丁はまだまだドキドキしながらの使用ですが、本格的になってきてみんなも毎回意欲的に取り組んでいます。

 

この1カ月で「切る」「米を研ぐ，炊く」「だし」「小麦粉を使って」・・・・など、基本的なことを学ぶ中で、

なんとなんと6月の締めは「いなりずし」と「関東風さくらもち」でした

すし飯は練習していたので、それの応用編。

油揚げの処理はこうするのかぁ～

しょうゆとみりんと砂糖であ・じ・つ・け

すし飯を詰めて、で・き・あ・が・り

めちゃくちゃ美味しそう

関東風の「さくらもち」　めちゃくちゃ難しかったそうです。

白玉粉をこんな感じで使うこともあること、覚えていてください。

でもでも初めてにしては上出来です。

 

明日からは7月。

本当にみんなが楽しみにしてくれている実習。

先生たちもたくさん勉強してみんなに伝えていきますね。

7月もよろしく

２年生の被服実習では、最終段階へ突入

まずは、メジャーでウエストを採寸！

着心地や機能性をよくするために「ウエスト×0.9」を計算！

いよいよゴム通し！

ゴム通しは簡単そうで意外と難しいですよね。

「最後まで通った！」と思ったら、ゴムが中に入ってたり…

何度も失敗が続いたときは、友人と協力し、作業していた人もいました。

ソーシャルディスタンスを保たなければならないところですが

時には「助け合い」も大事ですよね

最後にゴム通し口を縫って完成～～

このときウエストの端ミシンをしたときの縫い目と

重ねることでより綺麗に仕上がります

完成後、「わぁ～！洋服になった！」「履いてみよう！」

「先生、写真撮ってください！」と嬉しそうな声が聞こえてきました。

１着の服を作るのは、時間がかかりますが

完成と同時に達成感を感じることができます

被服検定３級に向けて、この喜びを目標に変えていこう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パティシエを招いての講習会

６月９日と１８日の２回に分けて、昨年も来ていただいたパティシエの大日田先生をお招きし、お菓子の基礎をまたまた学びました。

本日のメニューは「スポンジケーキ」

まずは主役である卵の泡立てのコツを教わりました。

湯せんである程度卵に熱を加えてから、一気に泡立てます。最後はフクロウの目になるように

生徒たちにとって先生の説明はとてもわかりやすく、その上、のびのびと作らせていただけた空間が心地よかったようです。

焼きあがったスポンジを型からくるりと取りだすテクニックに「オー！」と歓声も上がりました

３等分したスポンジにイチゴをはさみ、次はクリームを塗ります。

生クリームはたくさんの量を一気に泡立ててクリーム状にしたほうが良いそうで、

１リットルの生クリームの泡立ては本当に日頃できない経験でしたね。

さて生クリーム塗りですが、ここはプロのテクニックにくぎ付けでした。

１個の出来上がりが本当に１分もかからないくらいの速さで、しかも美しい

生徒たちもうっとり。

最後はデコレート。

クリームの絞り方も教わりながら、それぞれのイチゴケーキが出来上がりましたよ。

うつくしい～！！！！

少し時間もあったので、ケーキの切り方も伝授していただきました。

力を入れず、スーって包丁を下ろし

取るときは横からささえるんですって（さすがプロの一言）

本当に充実した実習でした。

今年の誕生日ケーキは絶対、手・づ・く・り！！ですよね

 

大日田先生！本当にありがとうございました。

みんな、それぞれ１ホールずつ、家に持って帰り、食べたそうです